80周年記念式典の延期について

平素より早稲田大学応援部稲門会活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
今般のコロナ禍は、オンライン会議や在宅勤務（テレワーク）の普及などにも象徴されるように、社会のデジタル化・リモート化に拍車をかけました。
早稲田大学においても、オンラインでの授業や、オープンキャンパスが動画でも配信されました。また、応援部も、「六旗の下に」が、コロナウイルスのため昨年に続き、8月オンラインで開催されました。（「六旗の下に」のチケット販売を行いましたが、現役は苦労しています。）
コロナ禍の中、明るい話題もありました。東京2020オリンピック競技大会ならびにパラリンピック競技大会が行われ、日本人選手の活躍が目立ちました。早稲田大学からは、オリンピックに学生8名・校友22名が出場し、金メダル2、銀メダル1を獲得。また、パラリンピックには学生1名、校友4名が出場。金メダル1、銀メダル2、銅メダル2を獲得しました。
日本のメダルラッシュは続き、連日ニュース速報が出るほどでした。そのような中、コロナ陽性者は増加していきました。オリンピック、パラリンピックは開催に辿り着きましたが、コロナ収束が見えてくることはありませんでした。
昨年、『応援部創部80周年記念式典』の開催を延期しましたので、本年こそは、会員の皆様出席のもと式典が開催できるように、準備を進めてまいりました。しかし、記念事業実行委員会において、コロナ収束の先行きが見えない中、このまま開催すべきではないという結論に至りました。残念ですが、2021年11月27日（土）早稲田アリーナで予定しておりました、『応援部創部80周年記念式典』の開催は再度延期とさせていただきます。
式典は延期となりますが、式典以外にも80周年記念事業は行いました。主に現役に対する支援が中心となりました。昨年から行ってまいりました記念事業の内容は、あらためて書面を郵送しご報告させていただきます。
最後になりますが、会員各位のご清祥を祈願し、80周年記念事業に対するご支援に感謝し、御礼申し上げます。

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