令和6年度、新体制初の応援活動スタート!~箱根駅伝~
2024年1月4日年が明けた、2024年1月2日から3日にかけて、第100回東京箱根館往復大学駅伝競走応援が行われ、多くの観客がつめかけました。
結果は青山学院大学の大会新記録での優勝。早稲田大学は7位でシード権を確保という結果となりました。
ルーキー工藤が雨中の山で激走! 往路早大記録を更新し5位でフィニッシュ/箱根駅伝往路
主力を欠くも「チーム全員でまとまって戦えた結果」(菖蒲) 7位で箱根を終える/箱根駅伝復路
本年はほぼコロナ禍以前の応援ルールに基づいての応援で、声出しも久々に可能になったものの、いくつか規制も増える中での応援でした。実は今大会から、7時55分から8時00分まで音出し禁止というルールが増えました。
2日朝の大手町応援では、その規制を上手く利用します。
指揮と応援企画部門で8時00分00秒になった瞬間に音が出るようにカウントダウン。ピタリとハマり、周囲の大学より早く音を出し始めることが出来た為、「紺碧の空」が目立って聞こえる結果となりました。応援企画部門に聞くと「狙った。」との事でした。
朝応援後、応援部員は一路箱根へ。
箱根での応援では一つ、「今年がラスト」という出来事がありました。長年、使用していた「むさしや」の閉館です。明治元年の創業以来、150年以上の長きにわたり、箱根で多くのお客様に愛されてきましたが、本年1月末日で閉館します。早稲田大学応援部も長く「箱根の定宿」として利用して参りました。応援時間に合わせて食事の準備など、毎年ご協力をいただいておりました。寂しい気持ちでいっぱいですが、本当にありがとうございました。
復路大手町応援は箱根応援場所として初めての使用となる、東京スクエアガーデン。そして隣の枠は東農大応援団という見どころ満載の応援場所でした。(某報道機関に勤める早大応援部OBが大根踊りの取材でカメラを構えていました。)
混雑による混乱もなく無事応援を終えることが出来ました。これは昨年末引退したばかりの令和5年度をはじめとする若手OBOGの皆様のご協力の賜物です。本当にありがとうございました。
昨年のレース後に青山学院大学の監督が、「日本の駅伝文化は勝ち負けではなく沿道の声援、幟旗、応援団も含めて駅伝だと思う。」とコメントをしていましたが、まさにその事を感じさせる応援風景でした。
最後になりますが、年始に発生した、令和6年能登半島地震におきまして、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、今なお、被災地で大変な思いをされている皆様にお見舞い申し上げます。