2025年春季リーグ戦優勝祝賀会が開催されました!
2025年7月27日去る7月19日(土)、野球部2025年春季リーグ戦優勝祝賀会が開催されました。
基本的に野球部関係者や野球部OB会である稲門倶楽部を対象にした会合ですが、応援部稲門会にも招待のお声がけを頂いており、応援部関係者からは部長、コーチングスタッフ及び応援部稲門会執行部を中心に10名程度が参加しました。
今回は春季リーグ戦での3連覇を祝う会となり、昨年12月の2024年春秋リーグ戦優勝祝賀会に続いて、およそ半年ぶりの開催です。
昨年は神宮球場にほど近い明治記念館で行われましたが、今回は早稲田の地に会場を移し、早稲田人にはお馴染みリーガロイヤルホテル東京での開催となりました。
改めて優勝の記録を振り返ると、早稲田大学野球部は春季リーグ戦において、連盟最多49回目の優勝という偉業を成し遂げ、2007年以来18年ぶりとなる3連覇を達成。
この秋には、2003年(今年の4年生の生まれ年)以来22年ぶりとなる4連覇、東京六大学野球連盟結成100周年で50回目の優勝という、節目での大台到達の期待がかかります。
ステージ上手には、優勝旗と各杯の展示。連盟杯、NHK杯、天皇杯、アメリカ大使杯、明治神宮杯の各杯が陳列され、東京六大学の歴史と格式、そして優勝の重みを物語っていました。
天皇杯を目の前にすると、小宮山監督がしばしば口にする「我々は天皇杯を下賜されているリーグとして、誇りを持って戦っている」という事実を改めて痛感させられました。
会の冒頭、稲門倶楽部の関口会長、野球部の日野部長先生、小宮山監督と挨拶が続きます。
特に日野部長先生からは、恒例となった野球部の歴史に関する話があり、今回も新たな学びを得ることができました。
今年は1925年の東京六大学野球連盟結成から100周年であると同時に、1905年の勝ち点制導入から120周年であること、勝ち点制が最初に導入された早慶戦と今春の早明戦の試合展開や戦いぶりが酷似していたこと、など非常に興味深い講話を頂きました。
優勝の節目で歴史を振り返るのは、何とも感慨深いことですね。
乾杯の発声は稲門体育会の河野洋平会長です。挨拶の最後に小澤主将を壇上に招いて、67歳差の2人が共に祝杯を挙げることとなりました。
しばらく歓談の後、野球部の選手・マネージャーの紹介が行われました。
その後、応援部の前田部長先生から挨拶。
「昨年より応援部の部長を務めている自分は早稲田の優勝しか知らない、今後も優勝しか知らない部長であり続けたい。」と応援部として野球部を支え続ける決意を述べられました。
会の最後を飾るのは応援部ステージ。豊島主将はじめ10名の応援部員が、紺碧の空・応援曲メドレー・校歌3番を披露し、野球部の3連覇を盛大に祝いました。
ステージ終了後には司会者から、応援部員10名を出身高校と併せて紹介いただき、野球部員同様の厚遇を賜りました。
閉会にあたり、稲門倶楽部の阿部副会長から挨拶。
早稲田の野球部は勝って当たり前、負けると世間から非難されるとの言葉があり、野球部が背負う重圧とそれに立ち向かう矜持を垣間見ました。
最後に秋の4連覇と、悲願の日本一の達成を改めて誓い、祝賀会はお開きとなりました。







