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応援部創部80周年記念事業のご報告

2020年、早稲田大学応援部は創部80周年を迎えました。
早稲田大学応援部稲門会・創部80周年記念事業実行委員会では、
下記の通り現役支援を主な目的とした「募金」、
そして応援部OBOGの皆さんと現役諸君とが一同に集まり、
一緒に80周年のお祝いをする「式典」を中心とした記念事業を致しました。

コロナ禍により、式典は2度の順延を余儀なくされましたが、2022年11月に無事執り行うことができました。
多くの応援部稲門会会員の皆さま本事業の主旨に対しましてご賛同・ご協力・ご参加いただき、ありがとうございました。

 

1. 創部80周年記念事業 募金報告

【募金金額】

24,240,332円(442名)

リーダー:161名

吹奏楽団:163名

チアリーダーズ:102名

賛助会員:19名

「80周年記念募金」は、令和元年8月に募集を開始しました。結果として、目標を超えた多大なご寄付をいただきました。ご賛同いただき、ありがとうございました。

 

【使途】

①応援部現役の活動充実化支援

現役部員の意見要望を受け、以下の様な支援を行いました。

リーダー:大校旗、勁草旗のフラッグの新調。

チアリーダーズ:衣装及び応援用のビッグフラッグ

吹奏楽団:楽器

令和2年度東京六大学野球秋季早慶戦で、新しい校旗、楽器そして衣装がデビューしました。

当日はコロナ禍のため外野席からの応援でしたが、応援部の声援が届き、10シーズンぶりの優勝を成し遂げました。

 

②「ごっつあん基金」

コロナ禍で入部した新人、2年生の中に地方出身者が多く、毎日の食費にも苦労しているとの切実な声が聞こえてきました。

また、新型コロナウイルスの影響でアルバイトができないなどの様々な制限がありました。

「せめて応援部に入れば“食べる”ことは出来る、食事は考えずに勉強と部活動に専念できる環境を作ってあげたい。」コーチングスタッフの声でした。

現役への「ごっつあん」と言うことで、名称を「ごっつあん基金」としました。コーチングスタッフに予算を見積もってもらい、現役の皆さんに現金をお渡ししました。

対象:応援部の2年生及び新人(入部希望者も含む)

期間:令和3年4月より3カ月

予算:2年生26名が週3回食事、新人50名が週1回食事  合計:40万円(月)

 

③「早稲田大学応援部80年史」を編纂

本書では、現在の応援部80年の歴史にとどまらず、明治38年から昭和14年までの前史についても詳述しています。また、その応援の舞台となった早慶戦の黄金時代を記録した学内唯一の歴史書の役割も持たせています。

そして応援部として積年の課題でした「早稲田の歌・保存継承事業」として、オリジナル全曲を紹介し、楽譜と歌詞を掲載するだけでなく、スマホから歌と映像を視聴頂けるQRコードも掲載してあります。

詳細はこちら

 

 

2. 創部80周年記念式典

2022年11月26日に早稲田アリーナで開催いたしました。

コロナ禍ではありましたが、OBOGならびにご同伴者が295名、招待者が134名、部員家族が22名、

現役93名 合計544名の方が出席しました。

当日の写真はこちら→前半後半

皆さまよりご提供いただいた写真をもとに、作成したスライドショーを当日流しました。

(制作協力:平成8年度吹奏楽団OB 関口彰広)

当日の会の映像はこちら(後日、掲載予定です。)