稲穂祭無事終了。そして明日頂上決戦へ。
2023年10月27日10月25日(水)18時30分から大隈記念講堂にて、第70回稲穂祭が執り行われました。
会場はほぼ満員。中には制服姿の高校生の姿もちらほらありました。
第1部はサークルコラボステージ、
第2部は早慶応援合戦、
第3部は野球部壮行会の三部構成で、スッキリとした無駄のない構成でした。
開演と同時に間垣皓介旗手の旗礼から始まり、圧巻のスタート。
参加団体の書道パフォーマンスサークル漣(「第70回稲穂祭」題字作成してくださいました!)、津軽三味線三津巴、ダンスサークルSARAHbelly、下駄っぱーず、グリークラブがそれぞれの持ち味を生かして、応援曲メドレーを合同でパフォーマンスするものでした。
特に下駄っぱーずは応援曲『We Winner WASEDA』をチアリーダーズが普段踊っている振付をそのまま踊るというパフォーマンス。
下駄っぱーずオリジナルではなく、応援部の振付のまま踊って下さることに感動いたしました。
応援曲メドレーの最後は間垣旗手による熱い学生注目で、打倒慶應に燃える自身の思いの丈を観客にぶつけ、
最後は肩組み紺碧でサークル応援部が一体になり、会場のボルテージは第1部から最高潮に。
第2部は校旗、塾旗入場から始まり、
若き血、紺碧の空、
我ぞ覇者4番、ひかる青雲1、2、4番、
早慶讃歌、
冒頭にBlueskyKEIOを加えた慶應義塾チャンスパターンメドレー、
冒頭に勝利の讃歌を加えた早稲田必勝応援曲メドレーの順。
一糸乱れぬダンスと数の多さ故の三段構えの演出で度肝を抜かれました。
リーダーも伝統あるテクで観客を引っ張り、舞台際までせり出ての突きも圧巻でした。
陸の王者に対抗する早稲田大学応援部陣営。
早稲田大学応援部チアリーダーズも慶應義塾陣営の数の多さに劣らず、一人ひとりの声が聞こえるほど、精一杯の応援。ダンスのキレや技術も目覚ましいものでした。
続いて特筆すべきは下級生の屏風拍手の迫力。
唯一のリーダー2年生の豊嶋君が新人を引っ張っている姿を見て、夏合宿からの飛躍的な成長を実感いたしました。
3年生以下の下級生の拍手に後押しされてか、4年生も全員迫力満点、鬼のような形相でテクを披露し、個々の差はあれど、合わせることを意識したパフォーマンスで、観客からは割れんばかりの拍手や歓声が聞こえて参りました。
最後に第3部野球部壮行会。
副将熊田任洋さんを筆頭に壇上に上がる早稲田ナイン。
早稲田大学応援部から優勝を祈念した贈答品(ペナント、寄せ書き、モザイクアート)が永田主将から熊田副将らに手渡され、熊田副将からは早慶戦への意気込みのお言葉を頂きました。
モザイクアートは現役部員がSNSの企画で一般の方、OBOGに向けて時神宮球場で思い出のある写真を募り、早稲田大学野球部のWの文字のデザインに、早稲田大学野球部の殿堂、学生野球の父と称される飛田穂州先生が書かれた「一球入魂」の文字をあしらったものです。
オール早稲田で戦っているというメッセージを野球部に託し、最後は右手を高く掲げ、永田主将が指揮する早稲田大学校歌で「第70回稲穂祭」を締めくくりました。
記念すべき節目の回に相応しい稲穂祭となりました。
一息ついたところで、もう明日は頂上決戦です。
是非とも明治神宮野球場にお集まりください。開門は10:30です。
グッズは、
早慶戦特別グッズが1,000円
タオルも1,000円で販売予定です。
また、優勝時のパレードは従来通り行います。何卒ご協力の程宜しくお願い致します。
(編集後記)
オール早稲田にちなんでですが、、
第70回稲穂祭のパンフレットは現役部員のデザイン案を基に平成27年度リーダーOB越沢太一さんが作成致しました。
ご協力頂き有難う御座いました。
また、「第70回稲穂祭」終了後、一般客の方の傷病人対応を、
観客として見に来ていた令和3年度リーダーOBの太田圭彦さんが迅速かつ的確に行って下さり、救急隊に無事引継ぐことが出来ました。
併せて御礼申し上げます。
スポットライトが当たらないところでも早稲田大学応援部稲門会員は活躍しております!!
現役部員の皆様、是非とも我々とともに優勝杯を早稲田に持ち帰りましょう!!