早慶ともに企画展示まもなく終了!!!
2023年9月28日早稲田大学歴史館企画展『フクちゃん ワセダダイガクノ巻』(7月21日~10月1日)と慶應義塾大学図書館旧館2階企画展示室で開催中の『三田につるの屋があった頃』展(9月20日~10月7日)に行って参りました。
両展示とも常設展示を経ての企画展示の流れ。大学の歴史の変遷や書物を眺めながら歩くことで大変ロマンを感じました。
早稲田大学歴史館企画展『フクちゃん ワセダダイガクノ巻』では、フクちゃんの歴史、作者横山隆一氏の歴史、早稲田大学(奥島総長)と横山隆一氏の関係性がどう築き上げられてきたのか、応援部がどのようにして「フクちゃん」を早慶戦デコレーションに採用してきたか、応援部と横山隆一氏との出会いは?など、角帽、応援部稲門会グッズなどの展示品とともに詳細に語られております。
伝説の1960年秋の「早慶六連戦」の白黒映像上映もありました。筆者は早慶六連戦を「早稲田大学応援部史」の写真でしか拝見したことが無かったため、映像として当時を振り返るというのが新鮮でした。
現在のチアリーダーズ「BIGBEARS」前身である『バトントワラーズ』時代の衣装の展示も。そして最後に、企画展示に携わって下さった応援部稲門会員の名前も感謝の意とともに掲載されております。
企画展示は今週末まで。東京六大学野球の試合が空き週のため、特に関東エリアの方や今週末東京出張の方は是非この機会に立ち寄られてみては如何でしょうか。
続いて慶應義塾大学図書館旧館2階企画展示室で開催中の『三田につるの屋があった頃』展。
三田で50年以上にわたって愛された割烹。2019年に一時休業後、2020年店長の急逝で惜しくも廃業となりました。
筆者も一度早慶戦前のリーダー練習(通称三田マラソン)後にお世話になりました。
リーダーOBの方々でこの店に足繫く通い、慶應義塾大学応援指導部同期と懇親を深めた方もいらっしゃることでしょう。
『つるの屋』と慶應義塾の関係性から、早稲田界隈に当てはめて考えると学ぶべきことが多くあるように思えます。
こちらの展示は来週末までです!
(本企画展示は昭和55、56年卒慶應義塾大学応援指導部OBOGの方々が中心となって協力し開催されたものです。)
↑つるの屋模型