これぞ華の早慶戦。優勝に一歩届かず…。 #東京六大学野球秋季リーグ戦
2023年11月6日早慶戦ロスが収まったところで、写真とともに早慶戦を振り返りたいと思います。
■10月28日(土) ●K2 -W3〇 晴天
朝早くから令和4年度OBOG陣がチケット受付補助業務とグッズ販売で大活躍!!
試合前企画の応援曲メドレーでは、2年生が指揮台デビューし、唯一のリーダー2年生豊島くんが立派にセンターリーダーを務め、華々しいデビュー戦を飾りました。
今秋のパネルは、早稲田の勝利を祈願してのOBOGの思いが詰まったモザイクアートでした。
モザイクアートのためのSNS企画に画像を提供して頂き有難う御座いました!!
投手戦で両者一歩も譲らない中、5回裏に先制。
春の早慶戦を彷彿させるほどに、お昼過ぎには外野の端から端まで応援席が埋まりました。
試合終盤校旗人員で下級生が割かれ、チャンス時コンバットで人員がカツカツになったため、令和4年度OB出動。リーダー5年生と言うべきでしょうか。
9回表にひっくり返され緊張の9回裏。ここで田村選手のヒットから感動の物語が始まりました。
K2-W1で追いかける展開にも関わらず、センターリーダーの永田主将は余裕の笑顔。回の冒頭の学生注目で「この状況を楽しもうではないか!!」と観客に投げかけ、あれよあれよと逆転。
代表委員主将たる所以が分かった気が致しました。
■10月29日(日) ●W0 -K4○ 晴天
令和4年度OBOG陣は二日連続朝早くから現役支援。
チアリーダーズ演技。特に令和5年度執行委員と被っている代のOBOGの方々からの歓声に沸きました。
慶應義塾大学応援指導部指揮による、早慶讃歌斉唱の様子です。慶應義塾大学応援指導部が早稲田応援席の煽りをすると、早大生が盛り上がります。
土曜日の勝利から優勝の期待がかかってか、観客が外野に入りきらず、会場外に溢れた入場列を内野側に後入れし、一時は最後尾の通路や階段がびっしり埋まるほどの立ち見が出ました。
そのため、OBOGの確保した席を一般客に譲り渡し、若手OBOG陣が本部席に大集合。大盛り上がりでした。
本部席の盛り上がりと対照的に、慶應義塾大学野球部1年生期待の新人竹内投手を前になかなかチャンスメイクできず…。
応援席でのウェーブを久々に見ることが出来ました。満員の応援席だからこそ成せる技ですね。
この日負けてはしまいましたが、久しぶりに明治神宮野球場に訪れたOBOGの方々は、口々に「楽しかった!」と仰っていました。
早慶戦に棲むといわれる魔物により、月曜神宮へ…
■10月30日(月) ○K5-W3● 晴天
平日球場で、観客の入りは見込めず早稲田側外野応援席を閉鎖。対する慶應義塾大学側応援席は早々に外野応援席を開けておりました。
内野席は一列空けで観客動員をしていたものの、すぐに全列が埋まり、内野は超満員。社会人の方々も数多く応援席に駆けつけて下さいました。
試合は早稲田が擁するエースの先発加藤投手がホームランを浴びるなど、慶應義塾大学に押される展開。その悪い流れに楔を打つようにお見えになった、早稲田大学総長、田中愛治総長による学生注目。
田中総長に応えるように打棒早稲田が火を噴きます。一時は逆転するかと思われた展開もありましたが、一歩及ばず…優勝は来季までお預けとなりました…。
試合後田中総長から、応援席に向けての御礼のお言葉があり、涙する方もいらっしゃいました。
秋の夕暮れ時の早慶戦のセレモニーは、見る者の心を捉えて離しません。いつ何時どのセレモニーをみてもしみじみとします…
任期満了に伴う葛西部長先生の本当に最後の明治神宮野球場での全体集合の様子です。
勝っても負けても常に前を向ける、葛西先生の全体集合。この寂しさたるや…
令和5年度最後の早慶戦は終わってしまいましたが、未だ令和5年度執行委員の活動が終わったわけではありません!!
まだまだチアリーディングステージ2023、第60回定期演奏会とイベントは目白押しです!!
引き続き令和5年度の活動にご注目ください!!
〇最後に、早慶戦ロスの方に朗報!!
古関裕而氏野球殿堂入り記念「全早慶野球戦福島大会」が令和5年11月26日(日曜日)に福島県営あづま球場にて行われます!!(エール交換11時15分~試合開始13時~、前売りor当日券必要です)
今年は慶應義塾の年だったなどとは言わせません!!