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第70回六旗の下に開催!!!

2023年6月19日 現役行事

去る6月17日(土)、府中の森芸術劇場どりーむホールに於いて『第70回六旗の下に』が開催されました。

2階席はまばらであったものの、1階席は最後尾まで埋まるほどの入り。

本年度は慶應義塾大学が当番校。オープニングステージは各校の第一応援歌メドレーをバックに六大学の校旗・団旗・塾旗がステージ上横一線に並び、太鼓乱打で旗礼するという演出でした。

早稲田大学応援部の出番は明治大学→東京大学に続く三番目。

演目は、校旗(早稲田大学大校旗)紹介、紺碧の空、伝統の勝利の拍手、応援曲メドレー、早稲田大学校歌の順。全部で約30分ほど。
司会は、3年園木(千葉県立船橋、社学)、屏風は新人7人に3年生2人を加えた構成でした。

まずは校旗紹介。旗手を務めたのは間垣皓介旗手兼新人監督(宮城県立仙台一・スポ科)。

微動だにしない旗礼はまさに早稲田大学応援部の旗手らしく、大変頼もしい、凛々しい姿でした。いつも掛けている眼鏡を外し、決め顔もバッチリです。

続いて紺碧の空。センターリーダーを務めたのは、宮下陽三連盟常任委員兼代表委員主務(長野県立屋代・社学)。観客から「宮下!宮下!」の掛け声。一番の見せ所の「はい、きって!」気合十分で決めるところを決め、最初の演目から勢いを付けました。

続いて伝統の勝利の拍手。華麗に舞ったのは、小野泰助リーダー練習責任者兼副将(群馬県立沼田・文)。ザ・早稲田大学応援部リーダーといえるような恰幅のいい彼から繰り出される舞は、重厚感のあるテクで、一つ一つが丁寧で、無駄がなく、テンポのいい伝統の勝利の拍手でした。今秋は飽きるほど伝統の勝利の拍手が観られることを期待しております。

 

続いて応援曲メドレー。応援歌VIVA WASEDAからの大進撃、スパークリングマーチ、コンバットマーチのおなじみのメドレー。会場の手拍子の音は前の2校より大きく、東京大学の司会でもスパークリングマーチを紹介してくれるほど。人気の高さが窺い知れます。

 

そして最後のコンバットマーチはリーダー執行委員7人がステージの際まで出ての突き。突きの動きはそれぞれ個性を消して全員が一体感のある動きで、かなり合わせる練習をしたことが伝わってきました。

そして最後の早稲田大学校歌。センター指揮務めたのは永田新代表委員主将(静岡県立掛川西・教育)。

先ほどの盛り上がりとは打って変わり、ゆっくりかつ堂々と入場し、早稲田大学校歌を指揮する前の雰囲気づくりの上手さに筆者も舌を巻きました。

「はい、柔らかーく」の倒しの際の身体も本当に柔らかいです。

さすが岸田首相の横で早稲田大学校歌のセンター指揮を務め上げた男。

(↑↑文字をクリックしていただくと,

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短時間ではありましたが、一糸乱れぬテクと拍手で早稲田大学応援部の良さを伝えきれたステージであったと感じました。司会も無駄なく大変スッキリと纏まっておりました。

リーダーに限らず、チアリーダーズの一糸乱れぬ華のある演技と、清水優那指揮(奈良県私立西大和学園・文)が束ねる吹奏楽団の綺麗な音色が三位一体となって、圧巻のステージとなりました。

さて『第70回六旗の下に』は終了しましたが、まだまだ今後もイベントは目白押しです。

次は7月8日(土),

同じく府中の森芸術劇場どりーむホールにて行われる『第47回合同演奏会』です!!

是非チケットをお買い求めの上、ご鑑賞ください!!